オススメ書籍の紹介です。以前、
ミネラルフェアの記事でもちらっと触れた『鳥の骨探』。
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NTS『鳥の骨探』 (BONE DESIGN SERIES)―ダチョウ・ペンギン・アホウドリ・ツル・タカ・ペリカンからフクロウ・カッコウ・カワセミ・スズメに至る日本産および外国産主要鳥類の全身骨格標本と頭骨・胸骨・翼の骨・足の骨等の分解骨カラー写真からみる骨格バードウォッチング―
総指揮 松岡廣繁
骨の伊藤恵夫
原島広至とボーンデザイン編集委員会(委員長 安部みき子)
標本写真 タカザワカズヒト
★ 骨格でバードウォッチング!
★ 鳥の生態から進化の巧みさ、骨の役割や形の不思議さ面白さを浮き彫りにし、骨の仕組みや機能を理解する。
★ 鳥にまつわる語源・民俗学・考古学・バイオミメティック的応用事例など興味深いエピソードを随所に置く、専門家から一般読者まで満足させる次世代のサブテキスト。
*詳しくはこちら
http://www.nts-book.co.jp/item/detail/summary/bio/20090601_70.html (
NTSさんの紹介ページ)
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レビュー:膨大な数の写真と情報をおさめた、鳥の骨格写真集。まさに「骨格のバードウォッチング」という表現がぴったりの、意欲的な良書です。鳥好き、骨好きはもちろんですが、実は、恐竜好きにこそ真っ先にオススメしたい一冊。特に、骨格図や骨格模型を作られる方には必須ですよ。この調子で、「爬虫類の骨探」や「哺乳類の骨探」などなど、是非ともシリーズ展開を期待したいですね。