ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)の恐竜パーク『
ジュラグーナ』、この週末でオープンから2週間。お陰様で大勢の方にご来場いただけているとのこと、ありがとうございます!今日は幾つか見どころをピックアップしてご紹介したいと思います。
ジュラグーナでは、専用パスポートで4つのアトラクションを体験できます。まずは『恐竜の森』。子どもたちに大人気の動く恐竜たちが待ち構えています。大きいものだけでなく、隅の方までよーく見ると小さな恐竜の子どもも....

「恐竜の森」では動く恐竜だけでなく、私が描いたイラストとともに、最近ホットな内容を中心に各恐竜についてご紹介。また、解説BOXの怪しげな赤いボタンを押すと、私恐竜くんの音声解説が始まります。
次は『ティラノサウルス研究所』。その名の通りひたすらティラノサウルスに焦点を当てたミニ研究所です。「恐竜の基本」、比較対象として「アロサウルス徹底解剖」、「ティラノサウルス徹底解剖1」「同2」の4つのコーナーにわかれています。
今回、展示の構成や解説は勿論ですが、恐竜関連ではやや疎かにされがちなデザイン面にも相当こだわりました!ここでは、近未来風の「研究所」であらゆる角度から恐竜を解析しているイメージです。ちょっとやりすぎ(?)なほどぎっしり詰め込んで、かなり濃密な内容となっていますので、熱心な恐竜ファンの方々にも十分楽しんでいただけることと思います。
標本展示は、今回も漫画家・所十三さんにご協力いただきました!
3つ目は「化石発掘基地」。ここでは、今から約100年ほど前の化石発掘テントを再現。雰囲気たっぷりのテント内で、本物の道具や貴重な実物化石に触れられるほか、ティラノサウルスの発見者であり史上最高の恐竜ハンターと名高い「バーナム・ブラウン」にフォーカス。小説より奇なりを地で行く彼の、ワクワクするような生涯と魅力あふれる人物像を通し、恐竜ハンター達の活躍に暫し思いを馳せていただければと思います。
今回はネタバレ回避で写真は最小限にしてますが、テント内はこんな雰囲気です。当時の資料を参考に道具も出来るだけ再現(銃とウィスキーボトルは必須!)。展示物は自由に触れるだけでなく、もちろん写真撮影も自由ですので、このように椅子に腰かけ帽子を被り、是非恐竜ハンター気分で記念写真をどうぞ!
最後は『化石発掘体験』。なんとトリケラトプスとティラノサウルスが(ほぼ)丸々埋まってます!どちらが当たるかはランダムですが、何度でも参加可能ですので、2回以上並べば必ず両方体験可能ですよ~。
私もちゃっかり子どもに交じって参加中。発掘体験は子ども向けと思い、遠慮してしまう大人の方もいるかもしれませんが、この2体(レイモンドとスタン)は、それぞれの恐竜を代表する優れた化石標本を基に、米国ブラックヒルズ地質学研究所が実際に型を取って制作したレプリカなのです。通常の組立骨格では絶対見れないような骨の細部や特徴を舐めるように観察するもよし、心行くまで恐竜に頬ずりするもよし…大人や熱心な恐竜ファンにこそお勧めですよ!
こちらがジュラグーナ専用パスポートです。各ページ・スタンプともにとてもカッコ良いデザインになっていますので、是非全てのアトラクションを回ってスタンプをコンプリートしてください!
以上、ジュラグーナ4つのメインアトラクションとパスポートのご紹介でした。他にも、本物の化石が取れる『シャカシャカ採掘広場』。そして土日祝日には、子どもも大人も熱狂(絶叫?)必至のDINO-A-LIVE『ファントムオブダイナソー』も開催中です。
ちなみにジュラグーナ会場では、写真や音声や動画などなど様々な形で私「恐竜くん」が度々登場しますので、会場にお越しの際は皆さま宜しくお願いします!

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