9月11日まで開催中の
『恐竜展2』特集その3です。本来の展示順とは異なりますが、まずは先週から新たに展示に加わった
タブリンさんの新作からご紹介。
1/6カルノタウルス木製骨格模型(右隣は
所十三さんのケラトサウルス頭骨)。腹肋骨や強膜輪に加え、何と「舌骨」まで作りこまれた、まさに完全無欠の骨格模型。今までの作品(1/10スケール)よりも大幅にスケールアップした、ド迫力の大作です。タブリンさんのブログでは、
今回の恐竜展の感想もアップされています。新作の
ノスロニクスも期待大ですね。
カウディプテリクス(
ミュージアムパーク茨城県自然博物館提供)。お馴染みのレリーフ状"ぺったんこ"標本ではなく、ちょっと珍しい立体骨格です。隣はオヴィラプトル類。
おもしろエピソード満載で、密かに「恐竜くんと行く“肉食恐竜発見ツアー”」屈指の人気コーナー(?)でもあるオヴィラプトロサウルス類コーナー。右手前は、卵や巣と共に丸ごと保存されたという大変珍しいシティパティの標本(ゴビサポートジャパン・モンゴル科学アカデミー提供)。全身骨格や卵の中の赤ちゃんの化石などなど、様々な標本が揃ったバラエティにとんだ一角となりました。
さてさて、『恐竜展2』展示紹介も何だかんだで3回目。もちろん、ここでご紹介しているのは展示のごくごく一部分。会場は、まだまだ面白い展示が盛り沢山ですよ!
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『恐竜展2~肉食恐竜の世界~』 *クリックで拡大します
会期:2011年7月16日(土)-9月11日(日)
会場:佐賀県武雄市武雄町永島16351
佐賀県立宇宙科学館詳細:
『恐竜展2公式サイト』_______________________________________________